書いてる人たち

Author:霧&競歩王子
霧(キリ)牡26
競馬歴:10年
最愛:ナリタトップロード
    ベッラレイア
    リトルアマポーラ
長所:勝負師
短所:ミーハーによる自爆
得意技:三連系馬券軸間違い

競歩王子(キョウホオウジ)牡27
競馬歴:9年
最愛:ステイゴールド
長所:熱すぎる声援
短所:それ故の暴走
得意技:ワイド1着−4着
     三連複1着2着4着

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2008/08/19 (Tue) 21:32
メイクデビュー・スコープ(8/16・17)

こんにちは、霧です。

まさかまさかの連続更新。
しかも金曜更新が最早慣例となっていたメイクデビュー・スコープです。
意味も分からず筆が進む。うん、こんな時もありますよね。
今回は紹介馬が7頭という過去最高のボリューム。
その分書くのは時間がかかりましたが、個性的な馬が多くてレースを見返すのは凄く面白かったです。この中にクラシックに乗ってくる馬は居るのかなぁ、と想像するのも一つの楽しみ。
ではでは、早速参りましょうー。

アグネスクイック(札幌芝1500m)
北海道シリーズゆかりの血統馬。
道中は無理せず4番手から前を伺い、最終コーナー手前から一気に進出。早々に逃げるオーシャンロードから先頭を奪うと、あとは力強い走りでそのまま押し切った。
内容自体は及第点と言えるが、面白いくらい首の高い走りなのが気になる点。シャドーロールは着けられていたものの、他馬と比べると一目瞭然の頭の位置。距離はそこまで伸びないほうがいいだろう。その個性的な走りに、個人的にちょっと注目。
【適性】芝1200〜1800

ストロングガルーダ(新潟芝1400m)
好スタートから先団の一角を形成。行こうと思えばハナを切れるだけのスピードはあるはずだが、無理なく抑えたのは好感。最終コーナーで軽く仕掛けると、そこからの反応が速く一気に逃げるファーストメジャーに襲い掛かり、きっちりと差しきった。
いい意味でダンス産駒らしくない器用さと軽さがあり、今回は完勝と言ったところ。母系にはキングマンボが入り、血統だけ見ればバリバリのクラシック血統だが、あまりに今回の距離での強さが目立ったため、もしかしたら距離はあまり伸びないほうが良いかもしれない。もし中距離でも同じような競馬が出来るならばいい所を狙えるのではないか。
【適性】芝1200〜1800

ジャングルストーン(小倉芝1200m)
直前の大雨の影響も無く、湿った馬場を2番手追走。最終コーナーで気合を付けられると唸るような勢いで前に襲い掛かった。直線では少しフラつくなど若さを随所に見せたものの、力強いストライドで伸び快勝。時計などは平凡だったが、悪くない走りを見せた。
こちらも前述のアグネスクイック同様首が高めだが、伸び脚は力強く好感が持てた。今回のような小回りのマイル〜中距離あたりで真価を発揮しそうな印象だ。
また、大出遅れから凄い脚で2着まで押し上げたリーチコンセンサスも注目。桜花賞馬レジネッタと似た血統構成で、さらにフサイチエアデールの近親。かなりの切れを秘めており次走は確勝級か。
【適性】芝1400〜1800

メジロドリームス(札幌芝1200m)
ロケットスタートを切った人気馬メリュジーヌの作る速めのペースを、内からすっと4番手で追走。道中では少しずつ外に出すと、直線では脚色の鈍ったメリュジーヌをじわじわと捕まえに掛かる。後ろからワニタレスタリがいい脚で迫ってきたが、道中の位置取りの差もあり、ぎりぎり振り切ってのゴールとなった。
エアジハード×母父ラムタラという非常に渋い血統で、やや時計の掛かる札幌の馬場もぴったりだったか。切れやテンのスピードなど大きな武器となる点こそ見当たらなかったが、ひとまずは今後の成長に期待といったところか。
【適性】芝1400〜1800

ダノンヒデキ(札幌芝1800m)
まずまずのスタートから、コーナーリングを上手く使いハナへ。
1000m通過が1分5秒台という超スローペースに落とし、引き付け気味の逃げで直線へ。直線では外かたロイヤルクリッパー、内からヴァンクリマが迫るも、前半楽をした分スタミナはまだまだ十分。もう一度しぶとく伸びて後続を抑えきった。
ダンスインザダーク産駒らしく、切れる脚よりはしぶとさで勝負をするタイプだろうが、今回は展開的にも楽すぎて真価が見えず。母父にノーザンテーストが入り、少々のことではバテなそう。早めに動いて押し切る戦法が一番向いていそうだが。
【適性】芝1800〜2400以上

ゴールドスパークル(新潟1800m)
道中は行き脚付かず後方の位置取り。鞍上の手も動きながらの追走だが、一向に上がっていく気配は無く、最終コーナーを回っても最後方。これは惨敗もありかと思われた。
が、そこからが信じられない巻き返し。ゴチャ付く馬群をこじ開け、フラ付く前の馬にも集中力を途切れさせず、更には前に壁となって粘る先行集団を一気の進路変更から矢のような伸びで差しきった。
420kg台という小柄な身体や根性爆発のこのレースぶり。父ステイゴールドの姿がダブったのは筆者だけではないだろう。逃げ馬が粘る流れを最後方から差しきったというのも素晴らしい。
レース自体はまだまだ荒削りで常に好走するタイプでは無さそうだが、ハマった時の爆発力はかなりのものがありそう。距離ももっと伸びたほうが良さそうで、色々な意味で楽しみな馬だ。
【適性】芝1800〜2400以上

プレザントブリーズ(小倉芝1200m)
道中は離れた3〜4番手を進むも、常に鞍上の手が動いていたように追走に苦労。勝負どころでも激しく手綱が動いていたが、馬自体はバテることなく少しずつ前との差を詰め始める。直線では一気に進路を内に取り、前を行っていた3頭を一気になで斬りに。着差以上の能力を感じる内容だった。
道中の内容からも距離は伸びたほうが良い。馬場適性は母父のウッドマンが強く出ているか、それとも父のマンハッタンカフェが出ているかで微妙に変わってきそうだが、本質は軽めの馬場向きではないだろうか。ディープインパクトの近親でもあり、最近勢いのある血統だけに次も注目。
【適性】芝1600〜2000





今回の注目馬はゴールドスパークルでしょうか。
栗毛のステイゴールドだ、と思うほどに力強いレースぶりでした。
周りのレベルもあるし、これから大活躍!とは断言できませんが、こういう馬が走ってくれたら面白いんじゃないかなぁと思います。父のファンだった方は特に嬉しいんじゃないかな。
あとは文中でも触れたようにアグネスクイックの頭。
走る本人は至って真面目なのでしょうが、溢れ出る愛嬌に今後も注目です。

2008/08/18 (Mon) 22:04
重賞レース回顧

こんにちは、霧です。

天候の悪化でどうなるかと思われた2重賞も、終わってみればしっかりと人気馬が好走。ヒモは伏兵の食い込みで若干波乱でしたが、勝ち馬だけ見ればかなり順当な結果だったように思います。
そんな中でも当たらない我々2人。雨はいつ止むのでしょうか。
気付けばサマーシリーズも後半突入。
それまでにこの長い長いトンネルを早く脱出したいものです。
ではでは、泣き言はこれくらいにしてとりあえず回顧に参りましょうか。

【クイーンS】
1着:ヤマニンメルベイユ(○)
2着:レジネッタ(▲)
3着:フミノサチヒメ(無印)

小娘共よ、古馬の壁はまだ高い!
出走馬中最高齢の6歳馬、ヤマニンメルベイユが並居るクラシック好走組を一蹴。より磨きの掛かった粘り強い先行力で付け入る隙を与えなかった。
スタートから楽に先頭に立つと、完璧なマイペースでレースを展開。最後まで伸びは衰えず、桜花賞馬レジネッタらも差を詰めるのが精一杯。まさに完勝という言葉が相応しい勝利だった。
これで今年はG1含みで4着以下無しと凄まじい安定感を発揮。常に前に付ける事の出来る安定したレースぶりも魅力で、今の勢いなら秋の大舞台での好走も期待十分だろう。これまではローカル巧者の印象があったが、府中や京都でも問題なく走れるはずだ。

大挙出走の3歳馬最先着は桜花賞馬レジネッタ。
道中は後方の位置取りで少し行きっぷりが悪いようにも見えたが、直線ではいつものようにしっかりと伸びてきた。今回は少し間が空いた分と勝ち馬のペース配分に封殺された感じだが、世代上位の力を以前保持しているのは疑いようが無く、秋華賞路線でも引き続き主役級の評価が必要か。

3着争いは横一線も、粘ったのがフミノサチヒメ。
戦績からはかなり落ちる存在ではあったが、毎年札幌で好走している無類のコース巧者。毎年のことではあるが、洋芝適正というのはかなり重要なファクターであることを再認識した。

一方、届かなかったのが人気に推された5着エフティマイア。
+24kgという馬体増が最後に堪えたのか、楽に先行した割に意外と伸びがもっさり。数字ほど太くは見えなかったが、もう少しだけ絞った辺りがベスト体重か。こちらもレジネッタ同様能力減は無く、次走は変わってくるはずだ。

【北九州記念】
1着:スリープレスナイト(○)
2着:マルカフェニックス(△)
3着:ゼットカーク(無印)

その強さに新時代の幕開けを見た。
スリープレスナイトが前走CBC賞に続きここでも圧勝。一気のスプリント重賞2連勝で、一躍短距離路線の有力候補にのし上がってきた。
流石オープンクラスと言うべきか、稍重馬場ながら各馬が飛ばす猛ペース。その中を手応え十分に2番手で追走すると、直線では早めの仕掛けであっという間に後続を引き離した。
タイムは1分7秒5というかなり優秀なもので、疑問視されていた高速決着にも難なく対応。これで芝で未知数なのは坂への対応力くらいとなり、完全にトップスプリンターに上り詰めたと言って良いだろう。
この距離での崩れなさ、1走ごとに進化する強さ…久々に路線を完全制圧する可能性のあるスプリンターの誕生かもしれない。

2着は巻き返しなったマルカフェニックス。
ここ数走は酷量に泣かされていた形だったが、今回は54kgまで斤量が減ったことで持ち前の瞬発力が生きた。4連勝のイメージが残っているため少し過剰人気気味になることの多い馬ではあるが、今回の様に気楽な立場での差し脚には一定の警戒を払いたい。今回は勝ち馬が強すぎたが、この馬もまだまだ成長の余地は残されているはずだ。

3着には格上挑戦のゼットカーク。
この夏に直線競馬でいい脚を見せてはいたが、いきなりの重賞好走にはやや驚き。これまでは時計の掛かる馬場での好走が殆どだったが、極限のスピード比べの1000mを使われて素軽さが出てきたか。夏に強い馬でもあり、暑いうちは自己条件で注意が必要。

期待したマンテンハットは、ちいさくてかわいかったです(452kg(小さくはない





正直、レースをTVで観てクイーンSは完全に当たってると思ってました。
それだけに確定情報を見て鼻血が出ました。
フ○テレビさん、ちょっとだけカメラの角度が…。・゚・(ノД`)・゚・。

2008/08/17 (Sun) 14:04
雨粒よこんにちは。

暑さが弱まったと思ったら雨が〜!夏の祭典は天気に左右されっぱなしです!
昨日は竜巻も発生したとかでつくづく、異常気象が近づいてるなぁと思います。
では行列からお送りする王子の予想。疲れたよ〜。
クイーン
◎ヤマニンメルベイユ
○エフティマイア
▲ユキチャン
△ムードインディゴ
△レジネッタ
△デヴェロッペ
△メイショウベルーガ
◎から流す三連複。前が有利と信じてます。
続いて北九州。
◎クールシャローン
○スリープレスナイト
▲マルブツイースター
△マッチメイト
△キョウワロアリング
△レットバトラー
△エムオーウィナー
人気割れているため三連複ボックス。と!馬単7ー4だってばよ!頼む!

2008/08/17 (Sun) 02:05
クイーンS&北九州記念

こんにちは、霧です。

何やら荒れ模様の週末。
小倉ではスコールの如き雨が降り注ぎ、新潟も雲行きが怪しい。
札幌は晴れていたけれど土曜の結果は訳の分からない波乱レースが多数。そんな中行われる2重賞ですが、こちらは堅く収まるのか、それとも天候の如く荒れてしまうのか。
筆者にとってもいい加減ブログ上で当てないと格好が付かないのですが、正直この流れは非常に悩ましいところです。素直に予想すべきか、それともいつもの如く変な方向から攻めていくべきか。
さぁ、堂々巡りの思考の末導き出された結論は如何に。

まずは有力3歳馬大結集のクイーンS。
本命はエフティマイア。
この春荒れに荒れた牝馬路線。
その準主役と言える本馬が秋シーズンを前に早くも始動する。
昨年夏の3連勝以降に陥ったスランプから突如脱出した春の走りは、誰もが驚くものだった。特に距離を不安視されたオークスでは中団から堂々と抜け出しに掛かるメンバー中一番強い競馬を展開。勝ったトールポピーの爆発力に屈したものの、殆ど勝ちに等しい内容だったと思う。
その特殊な成長曲線や血統を超越した万能ぶりから見るに、もしかしたら我々が考えているよりずっと強い馬なのではないか。それならば古馬や桜花賞馬が相手となるここも決してヒケは取らない筈。
秋に金メダルを掴むためにも、次に繋がる競馬を見せて欲しいものだ。

対抗はヤマニンメルベイユ。
ザレマ回避により、古馬代表としてクラシック組の壁として立ちはだかることになった本馬。メジロマックイーン産駒らしくゆっくりと成長を遂げ、今春はヴィクトリアマイルで4着に入るなど、ようやく大舞台でも格負けしない力強さを身に付けてきた。
常に好位に付ける安定したレース振りは、開幕週の札幌では大きな武器になること必至。早め抜け出しの王道競馬ならば後続を封じ込めることも十分可能な筈だ。

以下、G1馬の底力はやはり脅威、桜花賞馬レジネッタ。
骨っぽい面子相手にほぼ互角の競馬をして来ているアドマイヤスペース。
穴はベストオブミー。
春のフィリーズレビューではレジネッタに先着の2着。
前走でもダートながらフェラーリピサら相手に善戦。地力強化は間違いなく、気楽な立場で再びの一発がありそう。

【まとめ】
◎エフティマイア
○ヤマニンメルベイユ
▲レジネッタ
△アドマイヤスペース
☆ベストオブミー

買い目は◎○二頭軸のいつも通り。
買い足すなら☆を少し厚めに…。

続いて筆者の庭、ローカルスプリント戦・北九州記念。
本命はマンテンハット(!?)
今年2戦目となったストークS(15番人気)で強気の先行策から2着に粘り、大波乱を演出した本馬。これまでの戦績は決して威張れるものではないが、前走の北九州短距離Sでも猛ペースを2番手追走しながら勝ち馬から0.3秒差まで踏みとどまる見せ場たっぷりの競馬。1分7秒台の時計にも対応して見せ、休養明け後は馬が一皮剥けたような印象を受ける。
今回は前走よりさらに5kg減と言う裸同然の斤量に加え、父、母父共に得意な傾向にある重馬場になる事がほぼ確実。末脚勝負の馬はこの馬場はかなりのマイナスとなろうが、徹底先行型の本馬には無縁の話。前走以上の粘りで再びの大波乱演出だ。

対抗はスリープレスナイト。
前走CBC賞で芝適正も証明。
圧倒的な短距離での安定感は新たな王者の誕生を予感させた。
今回は高速馬場への対応が心配されたが、前述の通り時計の掛かる馬場になることが確実。ダートで実績を挙げて来た本馬ならば歓迎と言える環境が整っている。
どんな位置からでも競馬は可能だろうが、恐らくは前走のような好位からの競馬になるはず。そうなれば極端に崩れることは考えづらく、重賞V2達成の期待も十分。

以下、1200ならば見た目ほどに崩れていないエムエスワールド。
ムラながら上昇してきたレットバトラーも侮れない。
エイムアットビップも慣れたコース、軽斤量で見直す手か。
マルカフェニックスも54kgなら狙い撃てる。

【まとめ】
◎マンテンハット
○スリープレスナイト
▲エムエスワールド
△レットバトラー、エイムアットビップ、マルカフェニックス

買い目はこちらもいつも通り二頭軸マルチ三連単。
派手な花火を打ち上げるならこっちの方が狙い目か。





さぁ、クイーンSはともかく北九州記念はかなり狙った予想。
ローカルの神よ、私に力をっ!(切実

2008/08/15 (Fri) 22:47
メイクデビュー・スコープ

こんにちは、霧です。

やっぱり金曜日となったメイクデビュー・スコープのお時間です。
世間はお盆休みではありますが、筆者のお仕事は盆も正月も無く。
それでも土日がお休みなだけ恵まれてるとは思います。何しろ、こうしてゆっくり記事を書いたりレースの予想が出来る時間があるのですから。
そろそろ今週あたりブログ上での的中を目指したいところですが、最早泥沼だからなぁ…。あまり気張らず頑張っていくことにいたしましょう。
ではでは、重賞予想の前に新馬回顧、どうぞ!

フェイクスター(新潟ダート1200m)
水準以上だった調教の動きが評価され、当日は三番人気。
ジェニュイン×母父アフリートというダート巧者血統らしく、スタートから確かな先行力とスピードを見せ、常に先頭を射程圏に入れる形に。逃げたエーブダッチマンも非常に粘り強く抵抗したが、最後は本馬の根性勝ち。後続はこの2頭から6馬身離れ、完全に2頭だけの競馬だった。
デビュー戦ながら最後まで集中して走れていたし、新潟のダートも合いそう。ダートのマイル〜中距離あたりでしぶとく掲示板を賑わせるようなタイプになるのではないだろうか。
【適性】ダ1400〜1800

レディルージュ(小倉ダート1000m)
スタートから3頭併せの形での先行。結果として前にいた3頭で決まったのでこれは単純にスピードの違いだろう。その中でも一番荒削りだったのが本馬。コーナーリングが上手くないのか3コーナーあたりで不可解な後退をしたが、そこから再び盛り返して前方で粘る2頭を一気に交わし去った。
直線に入ってもフラ付いていたようにも見え、全ての面でまだまだ子供。ただその状態で勝つのだから能力はそれなりのものを持っていると見て良いだろう。ブライアンズタイム×キングマンボというバリバリのクラシックディスタンス血統。だが父の近年の産駒はダート向きに出ることが多いだけに本馬はどうなるか。現状はダート向きにも見えるが、芝をこなす下地は十分。次走に注目だ。
【適性】芝ダ1400〜2000

パドブレ(新潟芝1200m)
1番人気に推されるも、スタートで致命的とも言える出遅れ。
しかもそこから一気に押し上げて脚を使い、レース前半にして万事休すかと思われた。
しかし勝負どころでも手応えは衰えず、それどころか逆に凄い勢いで前を捕まえに行く豪快な競馬。結局上がり34秒5の脚で先行馬をまとめて差し切り、能力の違いを見せ付けての勝利を飾った。
血統的にもレースぶりからも1200の馬ではないのは明らかで、本領発揮はまだまだこれからだろう。今回はたまたま強引な競馬になったが、道中は素直そうな印象を受け、レース巧者になれる可能性も秘めている。
切れる脚よりは持続力を生かすタイプで、同父のアサクサキングスに近い。クラシックシーズンに急上昇した先輩の様になれるか注目。
【適性】芝1600〜2400

マイネルウェイヴ(新潟芝1600m)
出走馬の実力差が少なかったのか、5着までが0.2秒にひしめく大接戦。勝った本馬は調教の動きこそ良かったものの、血統的な地味さもあってか当日は5番人気。
レースではじっくりと中団で構えると、少しずつ馬群を捌いて進出していく。他の馬もしっかりした伸び脚の馬が多かったが、本馬の脚が一枚上手。上手なレースぶりと確実な伸び脚は着差以上に強いという言葉がしっくり来るものだった。血統的には平坦なローカル向きで、距離はマイルくらいがベストか。ただ折り合い面は何ら問題なく、中距離くらいまでならこなしても不思議ない。
【適性】芝1200〜1800

ワンカラット(小倉芝1200m)
いかにもファルブラヴ牝馬らしい硬質なスピードの持ち主。
1000m通過が56秒台と言う速めのペースの中、二番手追走から押し切った。
最後は2着のトップカミングに詰め寄られたが、並んでから抜かせない根性を発揮。1分9秒台での走破は前日のフェニックス賞より速く、いかにも2歳戦向きな仕上がりの良さを垣間見せた。
脚質の違いこそあれど昨年のビーチアイドルに似た印象。この条件はぴったりだったか。あとは坂と距離をどこまで克服できるかで活躍の幅も変わってきそうだが、果たして。
【適性】芝1000〜1400






実際に間近で見ていたせいもありますが、今週はパドブレの強さが目立っていました。出遅れた時には悲鳴に近い歓声が上がったのですが、ゴール前ではそれが一変。「おおーっ」という声が大半を占めていました。本当に強いのか、はたまた対戦馬が弱かったのか…次走で明らかになるでしょう。
それにしても今年は新潟で勝ちあがる馬が強力に感じます。新潟2歳Sが今から楽しみですね。

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